お茶会に招かれた場合、知っておきたいマナーを紹介します。
お茶会での服装はその趣旨に合わせて選び、あまりきらびやかにならぬように心配りをすることが大切です。
紋付や訪問着、無地などを着て出かけるが良いです。
普段の茶会なら小紋やお召なども良いでしょう。
10月1日〜5月31日までは袷(あわせ)、6月・9月は単衣(ひとえ)、7月・8月は絽(ろ)などの薄いもの。
指輪、時計、ネックレス、ブレスレットなどは大切なお道具にきずをつけたりするため、必ずはずすしておかなければなりません。
また、香水についても茶席にたいてある香の匂いを消してしまうので遠慮するのが肝心です。
懐紙:お菓子を取ったり濃茶茶碗をふいたり手の汚れなどをぬぐったりするもの。
扇子:茶席に入る時の挨拶などに使います。
また、茶会の際に自分の席の後ろに横にして置いておきます。
帛紗(ふくさ):女子は朱、男子は紫のものを使います。
通常は亭主が使うものなのでお客は必要ありません。
但し、何かあった時のために懐に忍ばせておく心遣いも必要です。
出し帛紗(だしぶくさ):通常は亭主が使うものなのでお客は必要ありません。
但し、亭主が差し出した出し帛紗が高価なものだった場合などに汚さないよう、自分の出し帛紗と差し替えで次客に回すといった使い方をする場合があります。
特に正客として招かれた場合は懐に忍ばせておく気遣いも必要です。
持ち方としては、懐紙の「わ」の部分を下にして懐(ふところ)に入れます。
扇子は帯にはさみます。
尚、帛紗や出し帛紗を懐に忍ばせておく場合は、目立たないように懐紙の後ろに重ねて入れておきましょう。
また、着物のたもとは右に汚れたもの、左にきれいなものを入れます。
たもとに物を入れるときは入れる方の裾口を反対側の手で持ち、入れたい物を入れる方の手に持ち、そのままたもとに手をちぢめるように中に入れて、その物を裾の中で離してしまいます。